林檎🍎ライフ -- Mac Book air(M1)とBlenderを覚えるまでの日記--

林檎の下僕歴25年、MacBook air M1買いました。心機一転 Blenderを覚えようと思います。

Blender初心者向け使い方② マテリアルに色をつける〜レンダリング

オブジェクトに色をつける

お次は作り込んだ物体にいろいろ(質感)をつける行為の、基礎の基礎の説明です。

オブジェクトモードにして

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①右のツールバーから1番下の球マークを押す

②+新規 のボタンを押して、新規マテリアルを作成します

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③任意の名前を付けて

④ベースカラーのところの色枠をクリック(最初は白になっています)

  クリックすると、球状のカラースケールが出てくるので、好きな色をタップ

 

で、どんどんパーツごとに色をつけていく訳ですが

このコーヒー入りカップのように、同一のオブジェクトの中で、色を塗り分けたい、ということがあると思います。

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全体のマテリアルの中に、部分を設定するため、

オレンジ枠のところの+を押して、部分マテリアルを作ります

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①編集モードに変え

②面の選択で、色を変えたい部分をクリック

③ 先程コヒーと名付けた子マテリアルを押して

④ベースカラーのところの色をクリックして、球状のカラースケールから好きな色を選びます

⑤色が決まったら、割り当てを押します

 

照明を設定する

色を決め終わったら、次はレンダリングに向けて、照明の設定をしていきます

最初からあるライトを選択してXで削除します

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ライトを選択して、位置をG押して動かす

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ライトの面を大きくします

四角枠を選択して、S押して、サイズを適当に大きくします(面光源)

位置は納得いくまで、G(移動)R(回転)を駆使して、程よくなるまで、動かします。

ライトから伸びている細い線の黄色の点をタップすると、光の差す方向を変えられます

 

ちなみに電球マークを押すと、ライトのプロパティが出てくるので、そこでも

ライトの種類を変えることはできます

光は暗すぎるので1000wに変えました(明るすぎたら、あとで落としてもOK)

 

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ライトが一つだけだと暗いので、shiftDでコピーして、ライトを増やします

こっちは補助光なので、500wにしてみました

 

床面を作ります(shiftAで平面を作成して、Gで位置決め、Sでサイズを調整)

 

レンダリングする

今見ているビューのままレンダリングしたいとき

オブジェクトと編集を変えるモードの横にビューというボタンがあるので、

"ビューで画像をレンダリング"を押すと、見たままがレンダリングされます

 

しかしもっとちゃんと画面を整えたいですね。そんなときはカメラの設定をします。

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カメラ設定

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カメラの画角に対して、オブジェクトを入れたいイメージの場所に変えるため、

WinではNのショートカットキーらしいですが、Macはないので、画面のシーンコレクションのすぐ左にある オプションの横の<マークを押し、

ビューのメニューから、真ん中のあたりにある、カメラをビューに固定に✔︎入れます。

 

これをした上で、マウスのスクロールボタンを押しながらクルクル回しても、カメラは固定されているので、オブジェクトが画角から出ていってしまうことを避けられます。

 

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そして、上のバーからレンダー→画面をレンダリング を押すとレンダ(描き出し)されます

 

できた絵がこちら

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オマケ

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昨日のロボ?モンスター?はこのcyclesでレンダリングしたので、とても質感がリアルに描き出し出来ました。

 

しかし複雑でまだ設定はよく分からないので、当面は動画サイトの言われるがままでやっていこうかと。

 

マテリアル作成からレンダリングまでは以上でした。