Blender初心者向け使い方② マテリアルに色をつける〜レンダリング
オブジェクトに色をつける
お次は作り込んだ物体にいろいろ(質感)をつける行為の、基礎の基礎の説明です。
オブジェクトモードにして
①右のツールバーから1番下の球マークを押す
②+新規 のボタンを押して、新規マテリアルを作成します
③任意の名前を付けて
④ベースカラーのところの色枠をクリック(最初は白になっています)
クリックすると、球状のカラースケールが出てくるので、好きな色をタップ
で、どんどんパーツごとに色をつけていく訳ですが
このコーヒー入りカップのように、同一のオブジェクトの中で、色を塗り分けたい、ということがあると思います。
全体のマテリアルの中に、部分を設定するため、
オレンジ枠のところの+を押して、部分マテリアルを作ります
①編集モードに変え
②面の選択で、色を変えたい部分をクリック
③ 先程コヒーと名付けた子マテリアルを押して
④ベースカラーのところの色をクリックして、球状のカラースケールから好きな色を選びます
⑤色が決まったら、割り当てを押します
照明を設定する
色を決め終わったら、次はレンダリングに向けて、照明の設定をしていきます
最初からあるライトを選択してXで削除します
ライトを選択して、位置をG押して動かす
ライトの面を大きくします
四角枠を選択して、S押して、サイズを適当に大きくします(面光源)
位置は納得いくまで、G(移動)R(回転)を駆使して、程よくなるまで、動かします。
ライトから伸びている細い線の黄色の点をタップすると、光の差す方向を変えられます
ちなみに電球マークを押すと、ライトのプロパティが出てくるので、そこでも
ライトの種類を変えることはできます
光は暗すぎるので1000wに変えました(明るすぎたら、あとで落としてもOK)
ライトが一つだけだと暗いので、shiftDでコピーして、ライトを増やします
こっちは補助光なので、500wにしてみました
床面を作ります(shiftAで平面を作成して、Gで位置決め、Sでサイズを調整)
レンダリングする
今見ているビューのままレンダリングしたいとき
オブジェクトと編集を変えるモードの横にビューというボタンがあるので、
"ビューで画像をレンダリング"を押すと、見たままがレンダリングされます
しかしもっとちゃんと画面を整えたいですね。そんなときはカメラの設定をします。
カメラ設定
カメラの画角に対して、オブジェクトを入れたいイメージの場所に変えるため、
WinではNのショートカットキーらしいですが、Macはないので、画面のシーンコレクションのすぐ左にある オプションの横の<マークを押し、
ビューのメニューから、真ん中のあたりにある、カメラをビューに固定に✔︎入れます。
これをした上で、マウスのスクロールボタンを押しながらクルクル回しても、カメラは固定されているので、オブジェクトが画角から出ていってしまうことを避けられます。
そして、上のバーからレンダー→画面をレンダリング を押すとレンダ(描き出し)されます
できた絵がこちら
オマケ
昨日のロボ?モンスター?はこのcyclesでレンダリングしたので、とても質感がリアルに描き出し出来ました。
しかし複雑でまだ設定はよく分からないので、当面は動画サイトの言われるがままでやっていこうかと。
マテリアル作成からレンダリングまでは以上でした。