Blender 初心者向け使い方( Mac とWinで違うところ)①

 Blenderの初めてさん向けの、特に Macだと Windowsではあるはずのショートカットキーが存在しないことが多いので、自分の覚書含めて書いておこうと思います。

①tabキーがない！

まず開始して数秒後に直面するのが、この問題。

動画講座では度々tabキー押して〜フレーズが出てきます。

がっ、 Macにtabキーないっ

tabキーはオブジェクト画面と編集画面を切り替えるためのショーカットキーなので、ショートカットは諦めて，画面左上のタブから選びます　

↑ハイ。ここです。

ちなみにオブジェクトの画面で、物体を選択してないと編集モードが出てこないので、ご注意。

②頻繁に使う操作系

これは Macもショートカットキー出来ますが、ショートカット派ではないタイプの人はツールバーから選んでもいいんじゃないかと…

よく使う移動、回転、拡大縮小はツールバーにもあります。

あと、編集モードで多用する、点だけ選ぶ、線だけ選ぶ、面を選ぶ、は上のボタン押します。←これは元々ショートカットキーはない模様。

③形のオフセットと押し出し、押し込み

これもMacでもショートカットキーは使えます。

形のオフセットのことを Blenderではインセットというみたい。

⬆️面を選択して　iを押す

⬆️押し出し、押し込みは　eを押す

つながった線とか面を一気に全部選択する(これは Macもショートカットキーききます)

optionキーを押しながら、線(面)の一つをクリックすると、全部選択できる

一つずつ足していきたいときはshiftを押しながら、足したい線や点や面をクリックしていきます

④角を丸くする(角R)

動作コマンドとしてはベベルと言います。

winはControl+Bですが、 Macは⌘(コマンド)+Bです。MacもControlキー自体はあるけど、WinのControlにあたるとこは全て⌘に置き換えてください。

⌘Bすると後はマウスを動かすと、幅を自由に変えられます

左のツールバーからも選べます

私はショートカットキー全部覚えることは、なかなか難しいですし、フォトショでもイラレでもツールバーから選んで何かするのに慣れているので、ツールから選択する方が理解しやすいかも…って思いました。

(動画のときは説明がないので、後からツールのここでも出来たのかって、気付いたので)

さて、ベベルができました。

ベベルの段階を決めます(R(カーブ)をつけるために)
左下の　>ベベル

というところを押します

詳細設定が出てきます。

ここでセグメントを(今は1)数字を増やします。10くらいにすると、ガタガタはわからないくらいにカーブになります

続いて、カーブをなめらかにする

オブジェクトモードに戻して、物体を選択。そして右クリック

ここはスクショが出来ず写真でスイマセン💦　写り込みご勘弁〜

右クリックして出てきたところから、スムーズシェードを選ぶ。

そうしたら水面も丸くなってしまうので、

右のツールバーの三角マークを押し、

ノーマルの>を押して、出てきた中から、自動スムーズに✔︎を付けます

角度をいじれるけど、とりあえず30度のままにしておきます。

これは30度以上の角度がついた場所はカーブを除外するという意味です。

↓これによって水面は角Rがつきません。

新しいオブジェクトを足す

新しいオブジェクトを足すときはshiftAで、足したい形を選びます

ここで一つ注意ですが、

そのまま足して選択解除したとたんに、同じオブジェクトになってしまうので、足した物体が選択されているうちに

編集画面に行って、Pを押します。

すると選べる画面が出てくるので、選択をクリック(選択されているものが、分割される)

オブジェクト分割は編集画面で、わけたいものを選択した状態で　P

ちなみに合体させたいときはオブジェクト画面で、くっつけてたいオブジェクト同士を選択して、⌘J

あとから別々の物体に分けるのがなかなか大変ぽいので、最初にしておくと良いです。

うちの娘1号がいつか Blender触るときのための、自分メモな感じですが、

動画見てると、えっ？どこどこどこにあるの〜？が最初は多いので、何かのご参考になれば幸いです。